フラワーミスト(ハーブ蒸し)


☆ハーブの起源☆

 

 ハーブは、青い草と言うラテン語であるホバーが由来とされていて、聖書では天地万物を創造した青い芽から始まり、種・果物・木や鳥、魚・獣、人間創造したとあります。この青い芽とは【ハーブ】とされています。

 約6万年前には既に、ハーブを使用していた痕跡が残っていたとされ、その後はエジプトでは、有名な話では、古代エジプトのミイラの防腐剤として使用していました。

また、ヨーロッパでは兵士の戦傷の治療や、やけど等にラベンダー精油を治療として使い、医療分野で精油が広がったきっかけにもなったそうです。

 

 世界最古の医師であるヒポクラテスは、アロマ療法である、薬草治療法を用いて、疲労回復や解毒作用・疾病治療などの現代ハーブ医学技術を作りました。

現代は、西洋医学が主になっていますが、アロマ薬草治療が医療の原点であるのではないでしょうか?

 ここ数年で、日本でも医療の現場や福祉施設・児童施設などにアロマを活用したり、産婦人科クリニックや助産院でもアロマやよもぎ蒸し等の活用する場も増えてきています。

 

☆ハーブ蒸しが出来るまで☆

 

 現在では、ハーブは多くの方に認知され、ハーブ蒸しのお店も増えていますが、開発した8年前は、ハーブ自体、注目を浴びるような物ではありませんでした。  

 当店では10数年前から、アロマ精油を使った全身トリートメント・ハンド等でお客様に施術を行ってきましたが、ハーブ蒸しの考案に携わり、開発したスタッフが、希少難病を発症し治療法もない!と宣告された事をきっかけに、アロマを使って癒す事ができないのか?考えたのです。

 そこで、精油ではなく、ハーブを使い、身体を温める事は、免疫力や痛みを和らげる事を知り、ハーブやアロマを専門で研究する大学や、医師、ハーブ園等を周り学びました。(現在は自社ハーブ園も営んでいます。)

 韓国では、歴史あるよもぎ蒸しがあるように、ハーブも蒸したら、どうなのか考え、今は当たり前のようにハーブ蒸しがありますが、当時はとても画期的な発案でした。

 ハーブの種類や分量・温度・適した時間・身体に優しいオーガニックハーブを探したり、身体全体に行き渡る椅子の開発(宮大工と)・椅子の素材など、あらゆる事を繰り返し、繰り返し実験しながら、開発をしていきました。また、当店では、特許庁にフラワーミスト(ハーブ蒸し)として、商標登録を取得し、この先、必ず多くの方々に普及する物として、希望を持って懐け、今に至っています。